フォトグラファー高野勝洋とソウル

フォトグラファーとソウル

高野勝洋と韓国

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If you close your eyes, the world will not disappear

 

「 目を閉じても、世界は消えない 」って、誰がいったのか覚えてないけど、古いメモ帳にその言葉が書きなぐってあった。

その解釈はいろいろあるなぁと、この度(旅)オジサンになってようやく考えはじめた。

20年以上前になるだろうか。当時の俺は、目を閉じても世界を感じることができなかった。だから、世界を歩くにはカメラという杖が必要だった。

つか、フツーっ、目を閉じたら歩けませんけどね(笑)

 

フォトグラファー高野勝洋とソウル

写真家高野勝洋とソウル

フォトグラファーとソウル

フォトグラファー高野勝洋の作品

フォトグラファー高野勝洋とソウル

フォトグラファーと韓国

フォトグラファー高野勝洋とソウル

フォトグラファー高野勝洋とソウル

 

カメラの場合、シャッターを押すという行為は、レンズという目を閉じること。一瞬、目を閉じて、時間をフレーミングする行為。ようするに、写真的な理屈だと、目を閉じて世界をみるわけだ。

目を閉じて世界をみる、なんだか妙だけど。

『水見』といって、Y時型の杖のようなもので、水の底をなぞって水脈(船の路)を見つける職人がいるんだけど、その水見の杖と、自分がちょうどいい具合に重なった。

だから俺は、カメラを持って旅(移動すること。自分の位置を変えること)をはじめた。

さしずめ、写真は俺の人生の脈みたいなもんだな。

まあー、世界(他者)との接点がカメラしかないというのは寂しいですけどー(失笑)

まあー、写真以外で、人と繋がれないのは悲しいですけどー(痛)

まあー、目を閉じても世界は消えないよねー(泣)

 

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フォトグラファー高野勝洋

高野勝洋の作品

フォトグラファー高野勝洋の作品

 

結局、大事な事は目を閉じてどの記憶を保存するかってことなんだろうな。生きることに優れた人はカメラなんていらないんだろうな。

写真は、俺のような未熟者の救いのツールなの。

か?

目を閉じても、世界は消えない

んー、なんか深いなー。

あっ、思い出したっ!

If you close your eyes, the world will not disappear
『メメント』だ。クリストファー・ノーランの映画だ。記憶障害者の話だ。。。(汗)

想いの種。。。うん、重い(笑)

 

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フォトグラファーとソウル

韓国ソウルの写真

韓国ソウル

フォトグラファー高野勝洋とソウル

韓国の写真

フォトグラファー高野勝洋とソウル

フォトグラファーの夜

フォトグラファー高野勝洋とソウル

フォトグラファー高野勝洋とソウル

韓国の人々

フォトグラファー高野勝洋とソウル

 

PENTAX67  TAKUMAR90mmF2.8 Kodak PORTRA160NC

Kodak Trix400

photographer 高野勝洋

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