登山

陣馬山~景信山〜高尾山トレイル 18.5km

 

都心から近いので、なんとなく行ける山。

毒抜き。

というか、

リハビリ。

 

ここは、山道に関する予習とかいらない簡単なコース。地図もいらない。至る所に標識があるから安心。

でも、陣馬山の山頂には雪が残っていたので、今回はここが一番大変だった。

スティック持ってこなかったから、すべって、ぜんぜん進まない。マジ、へこんだ(笑)

こういう不運も、案外楽しかったりするもんだ。

なんにもないより、ずっといい。

 

高野勝洋の写真カメラマンの写真山の写真

 

樹木のあいだから見えるなめらかな稜線を追いかけるようにして歩く。

歩く感覚が大事。

 

高野勝洋の写真フォトグラファーカメラマンのkatsuhirotakano

 

いつも太陽をみている。

あらぬ方向に進んでないか確認するためだ。

写真家も同じ。

 

山を登る高野勝洋高野勝洋の写真

 

社会の中で生きてれば、子供だろうと大人だろうと誰だって迷子になる。

馬鹿だから、迷子になるんじゃない。

真剣だから、迷子になるんだろう。

人生という地図があったとしても、計画通りにいかないのが人生だし、そんな地図を捨てるのも人生だ。

寄り道をしたり、イレギュラーを楽しむのも人生だ。

迷子になることが怖いんじゃない。

前に進む選択ができなくなるのが怖い。

 

人生の写真

 

登山はイイ。

登山は前に進む選択が素直にできる。

太陽をみて、自分の位置を確認する。

山のてっぺんをみて、前を確認する。

歩を進めるだけ。

すっげー、シンプルだ。

人生も、これくらいシンプルなほうがイイ。

 

人生の地図

 

iPhone6

photographer 高野勝洋

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